みんなのFXの口コミ・評判は?
みんなのFXは、トレイダーズ証券(東京都・港区)がFX業者です。ドル円のスプレッド(取引手数料)が0.3銭などコストを気にするユーザーにおすすめです。
また、投資家のコメントからシステムの改良が行われているため、ユーザーの意見を取り入れるFX業者ではないでしょうか。
ここでは、みんなのFXの口コミ・メリットやデメリットを解説。口座開設をする前に記事をチェックしてくださいね♪
みんなのFX(トレーダーズ証券)の口コミ
みんなのFXで投資をしたいユーザーなら、実際に利用している人の口コミを知りたいですよね。ここでは、価格ドットコムに書かれている「みんなのFXの評判」を紹介しましょう。
価格ドットコムでは、SBIFXトレード・GMOクリックについで第3位(3.59ポイント)と人気があります。(※2018年7月10日現在)
さらに、外為どっとコム(外貨ネクストネオ/10位)・外為オンライン(外為オンライン/13位)・岡三オンライン証券(岡三アクティブFX/19位)といった知名度のある企業よりも高評価です。
ここでは、どのようなポイントが優れている・イマイチなのかをお伝えします。
価格.com – FX 人気ランキング – FX比較
みんなのFXに対する良い口コミ
みんなのFXについては、スプレッドやスリッページといった価格のずれをコントロールできるのが高評価です。
ここでは、価格ドットコムで書かれている良い口コミを紹介します。
スワップポイントが高すぎる!長期のトレードにピッタリ!(30代女性会社員)
40代女性の口コミでは、南アフリカランド円(ZAR/JPY)のスワップポイント(利息に近い)が20円といった点を評価しています。
また、トルコリラ円(TRY/JPY)については、高いスワップポイントだとほめています。
「スキャルピングのような短期売買よりも1日(原則)ごとにスワップポイントをもらうスイングトレードがおすすめ」と書かれていました。
金利の高さならトップクラス(40代男性)
みんなのFXに対する口コミでは、スワップポイントの高さについても書かれています。
40代の会社員によると「みんなのFXは他のfX業者よりも金利が高い」といったコメントがあります。
そして、以下のようなスワップポイントの例も紹介していました。
【40代男性が書いたみんなのFXのスワップポイント】
出典元:価格.com – トレイダーズ証券 みんなのFXの評判・クチコミ – FX比較
実際にザイFXで他社でリサーチすると、南アフリカランド円(ZAR/JPY)のスワップポイントは、マネーパートナーズと並んで第1位です。
マイナー通貨でスワップポイントがほしいときは、みんなのFXは良いでしょう。
スワップポイントを大盤振る舞い(30代女性)
みんなのFXに対する30代女性の口コミでは、やはりスワップポイントが高さを評価しています。
口コミでは、南アフリカランド円(ZAR/JPY)が10ロット(10,000通貨)で200円とコメントしています。
さらに、ドル円のスプレッドが狭い・キャッシュバックがある・イベントのスプレッドや決済するときのずれがなく、よく利用しているFX業者と評価しています。
スリッページ(ずれ)のない証券会社(30代男性)
みんなのFXに対する30代会社員の口コミでは、他社では決済する時にスリッページ(注文と決済の差が広いこと)がないとほめています。
一般的なFX業者では、1ドル111円で売りたいときも111.03銭で決済といったスリッページがあります。
しかし、みんなのFXでは自分で設定した価格で約定します。みんなのFXではスリッページの設定も可能です。
そのため、以下のようなスリッページの調整もできます。
【みんなのFXのスリッページ設定とは】
●スリッページが「0」の場合
1ドル111円10銭で決済を注文→110円10銭になれば取引が終わります。
しかし、すぐに111円11銭など価格が上がると成立しません。
●スリッページが「30」の場合
1ドル111円10銭から30以内のスリッページなら決済と注文。
111円11円であるが、設定したズレで収まっているためトレードが成立します。
好きなスリッページで設定できるため、あなたが約定したい価格でトレードが終わります。
みんなのfXに対する良くない口コミ
ここまでは、みんなのFXに対して良い口コミを紹介しました。しかし、みんなのFXについてもネガティブな書き込みもあります。
ここからは、みんなのFXの良くない口コミを解説します。みんなのFXは、どこが弱点なのかチェックしてください。
使いにくいfX業者(40代男性)
40代男性の口コミによると「ほかのトレーダーの評判が良くないため不安」と書かれていました。
このトレーダーが利用したところ「初心者には使いづらい」といった感想になりました。
なぜなら、スプレッドの広さやスマートフォンのトレードをしたら時間差(タイムラグ)があるからです。
そのため、40代男性は「みんなのFXではトレードする予定はない」とネガティブなコメントをしています。
ポジティブに考えると、FXを経験している人なら使いやすいのではないでしょうか。
スキャルピングに使えない業者(40代男性)
50代以上の男性によると「パソコンのチャートが使いやすく利用していたが、スキャルピングはできない」とコメントしています。
スキャルピングは、数秒または数分で取引を行う方法です。スイングトレード(長期投資)よりも手っ取り早く稼げます。(※すぐに損失がわかりあす)
よって、トレードに慣れている中級者~上級者が行っているケースがあるでしょう。
しかし、みんなのFXではヒロセ通商のようなスキャルピングができません。
みんなのFXは、「デイトレ(1日)・スイングトレード(長期)に向いている業者」と考えてください。
3みんなのFXのメリット
みんなのFXは、FXをはじめ・システムトレード(自動売買)・バイナリーオプション(価格の上昇・下落・レンジを予想する投資)といった初心者でもチャレンジしやすいサービスがあります。
また、取引数や口座開設をすれば50,000円のキャッシュバックもあるため、トレード以外で稼ぎたい人にもオススメです。
ここでは、みんなのFXのメリットを紹介します。
みんなのFXにおけるメリットその1:ドル円のスプレッドが0.3銭と業界最安値
みんなのFXのメリットは、スプレッド(取引手数料)の安さです。
ドル円については、スプレッドが0.3銭とGMOクリック証券・DMMドットコム・ヒロセ通商といった人気のあるFX業者と同じです。
ポンド円については、SBIFXトレードの0.89銭につぐ0.9銭のスプレッドで第2位です。(ザイFX調べ)このような低いスプレッドなのが「みんなのFXにおけるメリット」でしょう。
取引コスト(スプレッドなど)で比べる|FX会社徹底比較! – ザイFX!
みんなのFXにおけるメリットその2:入出金にお金がかからない(条件あり)
みんなのFXでトレードするときは、口座にお金を入れないと取引ができません。そのため、入金手数料は抑えたいでしょう。
みんなのFXでは入出金が無料となっています。ただし、ダイレクト入金(リアルタイムで入金できる)を利用しなければいけません。
銀行振込にすると、手数料がかかります。(※他行への振込手数料がかからない場合は除く)
みんなのFXにおけるメリットその3:約4000円からトレードできる
みんなのFXでは、1000通貨(0.1ロット)のため初心者におすすめです。なぜなら、約4000円といった少ない金額からトレードができます。
ここからは、一般的なFXで利用されている10,000通貨(1ロット)と1000ロット(0.1ロット)の違いを解説します。
【一般的な業者とみんなのFXにおけるロット数の違い(ドル円の場合)】
出典先:1000通貨単位について|「みんなのFX」
一般的なFXでは、分析が当たれば利益が伸びます。しかし、ハズれたときは10,000円の損失となります。
みんなのFXでは、小さな利益ですが損失も少ないでしょう。まだ、FXに慣れていない初心者なら「勝ちよりも少ない負け」が大切です。
なぜなら、勝ち組トレーダーの特徴である「損小利大(そんしょうりだい/損を小さく利益を伸ばす)を学べるからです。
最初から小さく負けることを覚えれば、利益を伸ばせれば「勝てるトレーダー」になります。
だから、みんなのFXのような少額でトレードができる業者でトレーニングを行いましょう。
みんなのFXにおけるデメリット:ドル円のスワップポイントが安い
みんなのFXのデメリットは、ドル円のスワップポイントが高くありません。1日分のスワップポイントは30~34円とされています。
GMOクリック証券や外為オンライン(どちらもくりっく365のスワップポイント)が約78円のため、みんなのFXよりもスワップポイントが約2倍以上もあります。
みんなのFXでスワップポイントを稼ぎたい人は、南アフリカランドといった高金利な通貨にしましょう。
スワップカレンダー|「みんなのFX」
スワップ金利で比べる|FX会社徹底比較! – ザイFX!
まとめ
みんなのFXは、南アフリカランド円のスワップポイントが高い・1000通貨と少ない資金でトレードできる・入出金にお金のかかりません。
そのため、経験のないFX初心者が利用するにはオススメです。なぜなら、少ない資金で取引ができるため少ない損失で済みます。
例えば、ドル円を1,000通貨でトレードを行うときは、約4,000円があればトレードができます。
よって、少しずつFXを覚えた初心者にはオススメです。ただし、スキャルピングは禁止されているため、デイトレ&スイングトレーダーだけ利用できます。
1日に何回もトレードしたいユーザーなら、GMOクリック証券などスキャルピングがしやすい業者が良いでしょう。